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お子様の円形脱毛症

お子様の円形脱毛症

お子様の円形脱毛症は“家族でサポート”

お子様の円形脱毛症はご自身だけでなく、親御様やご家族が大きな不安を抱えることになります。
子供の円形脱毛症も、大人と同様に発症の原因は自己免疫疾患と言われています。
治療として大人と同じ種類の薬剤を用いることもありますが、成長過程のお子様の身体には使用を控えた方がよい治療もあります。医師とよく話し合い、お子様の年齢や成長過程に応じた治療を選ぶことが必要です。

学校生活・日常生活上での注意点

髪が抜けることは、お子様にとっては精神的に大きな負担を感じるもの…。そこでご家族や周囲の方のサポートが何よりも大切となります。まずウィッグやバンダナなどを上手に利用して明るく元気に過ごすための工夫をしてみましょう。
学校へ行く年齢になると、周囲の人からの視線が急に気になり始めたり、病気の認知度が低いために、周りから間違った解釈をされてしまったりすることもあります。
まず、親御様やお子様ご自身が病気を正しく理解し、周囲の方にもきちんと説明できるようにしておくことで、脱毛症に対する誤解は驚くほど少なくなります。
入園・入学や進級のときには、事前に担任の先生などに病気の説明をして、配慮してもらうようお願いしましょう。例えば、教室で一番後ろの席にしてもらうことだけで随分気持ちが楽になります。また、かつらを使用している場合は、体育の授業での鉄棒やマット運動、プールの授業での対処方法なども先生に説明をし、どのようにしてもらうのがいいのかを話しあっておきましょう。また、お子様自身もどのように気をつけなければいけないのかを確認しておくことで、不安も軽減できます。

お子様が笑顔でいられる場所作りを

治療が思うように進まないこともあります。そんなときは気分が落ち込んでしまう場合もあると思いますが、まず親御様があせらずにいること、そして、お子様のペースに合わせて接してあげましょう。
通学などで屋外にいるお子様は、想像以上に気を使いながら過ごしています。帰ってきたときに心からホッと安心でき、笑顔でいられる場所を作ってあげることで精神的な負担もぐんと軽くなります。

患者会

治療のことやお子様との接し方で悩んだときなど、同じ病気の方のお話を聞くことが非常に参考になる場合があります。お一人で悩みをかかえるよりは、患者会などを上手に利用して、情報交換をしたりお友達を作ったりすることで悩みを解決する糸口が見つかったり、何よりも「一人じゃない」と不安を払拭することができます。ご両親やご家族の集まり『親がも会』も上手に利用しましょう。少し大きくなられたお子様をもつ先輩お母さんのお話も聞くことができます。

特定非営利活動法人円形脱毛症の患者会はこちら

医療機関のご紹介

私たちは、1928年の創業以来、メディカルサポートヘア（かつら）を通じて、お一人お一人の方に治療にご専念いただき、髪の悩みを美しさに変えるため、皮膚科、形成外科の医師と共同で研究開発して参りました。
ドクターからの高品質なのに自然、適正な価格、しかも医療用でありながら、お洒落なかつらをという課題をクリアし、さらに使う方の立場に立って、かつらの製作を続けることで、医療機関からは、二万人を超える患者様をご紹介いただけるほど、厚いご信頼をいただける会社となっております。
そうしたご縁で、信頼のできる脱毛症専門医の先生方を、ご紹介させていただいております。円形脱毛症は、確たる治療法が開発されていません。実際に患者様は何科で、どんな治療を受けたら良いのか迷われて、アプランにご相談いただくことも多く、かつらのご購入の如何に関わらず、社会貢献としてこの活動を続けております。
弊社と円形脱毛症の患者会が共同で専門医の調査を行い、情報を更新し正しい情報をお届けできるよう努力しております。

迷われたら、ご遠慮なくアプラン東京義髪整形にご相談ください。